最終日レポート<8月23日(日)>
総合の部 優勝は岩本高志
グランドの部 優勝は田村尚之
ベストアマ 著名人の部は前田智徳選手
ベストアマ 太平洋クラブ会員の部は水上晃男選手
ベストアマ 太平洋クラブ会員グランドの部は木下幸一選手
シニアツアープロ91名と、予選会で出場権を獲得した太平洋クラブの会員35名、著名人24 名の計150名が出場した「第13回マルハンカップ太平洋クラブシニア」。最終日も曇り空の多い不安定な天候の下でのプレーとなりましたが、昨年よりは気温も上がらず(最高気温29.4度)、選手たちは「やはり御殿場は涼しい」と試合に臨んでいました。気候が前日より穏やかなこともあり、ギャラリー数は2,307名を記録したものの、表彰式直後に降雨となる事態でしたが無事終了しました。
優勝争いは混沌としました。最終組の5組前を回る崔虎星(チェ・ホソン)が通算9アンダーで18番をホールアウトした時点で、16番を終えた最終組の初日6アンダーのトップでスタートした岩本高志は通算11アンダーまで伸ばし、岩本に1打差でスタートしたT・スリロットが通算9アンダー、小林正則が通算7アンダー。岩本が優位でしたが、17番のパー3で岩本がグリー左奥にティーショット外してボギー、スリロットはティーショットを約3メートルにつけてバーディー。一気に2打差から通算10アンダーの首位タイとなりました。
「イーグルもあればボギーもあるホール」と原設計者の加藤俊輔氏がデザインした見応えのある最終18番ホールでドラマが起きました。フェアウエイからの第2打を先に打ったスリロットは、「ここは勝負のホール。ピンは2段グリーンの上の面の右だけど、左に逃げずにピンを狙って行こう。池に入ったら入ったで諦めがつく」とピンを狙いましたが、ピン右の池へ。
岩本も果敢にピンを狙って、ピン手前下の面に2オン。
スリロットは4オン2パットのボギー、岩本は2オン2パットのバーディー。
最終結果は、岩本が通算11アンダー、崔と、17番、18を連続バーディーで上がった小林とスリロットが岩本に2打差の通算9アンダー。岩本がシニアツアー3勝目を挙げました。
岩本は勝因を、「とにかく、勝つことにこだわって強い気持ちで最後まで臨んだことだと思います。勝ちたい、と、勝つんだ、とはまったく違いますから。これからもこの気持ちでツアーで活躍したいです」と語っていました。
表彰式後のクラブハウス内で行われたインタビュー席近くには、ご両親の高雨さんと恵子さんが暖かく見守り、最高の親孝行振りを見せていました。
昨年から設けられたグランドシニアの部は、通算6アンダーで田村尚之が初優勝しました。
著名人の部は初日首位の読売巨人軍OBの原辰徳選手に3打差の2位でスタートしたが広島東洋カープOBの前田智徳選手が、通算8オーバーで3年連続4回目の優勝を遂げました。
会員の部のグランドシニアは、初日首位の東本修選手に1打差の2位だった木下幸一選手が通算8オーバーでグランドシニアデビュー初戦で優勝しました。
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