1st.Round レポート｜2021.8.28 sat.
1st. Round レポート
連日の猛暑が積み重なってきた中で迎えた本戦初日。シニアツアープロ72名と、予選会で出場権を獲得した太平洋クラブの会員34名、著名人21名の計127名で本戦が始まりました。
今大会は有観客で行われたことから早朝から太平洋クラブの会員や御殿場市民を始め、多くの一般のギャラリーが訪れました。
特にスタートホールの1番や10番のティーイングエリア付近にはソーシャルディスタンスと日除けのために先着者に配られた日傘を差しながらや木陰に座ったりして久し振りのプロのゴルフを楽しまれていました。
試合展開は混戦を極めました。最初にアウト第4組でスタートした河村雅之が5アンダー67でクラブハウスリーダーになりましたが、アウト第11組の倉本昌宏PGA会長が最終ホールでバーディーを奪って6アンダー66でホールアウト。第13組の秋葉真一が倉本会長に1打及ばずの5アンダー67。
アウトに有力選手が揃っていた一方で、インの最終組の1組前で回っていた森田徹が6バーディー、ノーボギーの66をマーク。倉本会長に並んでトップタイとなりました。
4アンダー68の5位タイには加瀬秀樹、宮瀬博文、塚田好宣の3人が並び、さらに3アンダー69にも柳沢伸祐、岡茂洋雄、羽川豊の実力者達がいます。
まったくの大混戦の様相を呈しています。
太平洋クラブの会員で競うベストアマ争いも混戦です。1オーバーに勝田兵吉選手と藤井幸博選手が並び、3オーバーに昨年の覇者の窪田一樹選手と木下幸一選手が追っています。
また著名人の部では、日本ハムOBの田中幸雄選手が1オーバーで単独首位に立ち、4オーバーの日本ハムOBの西崎幸広選手と横浜OBの谷繁元信選手、阪神OBの真弓明信選手に3打差をつけています。
明日も今大会は有観客で実施されます。太平洋クラブ会員（関西エリア会員含む）、太平洋アソシエイツ会員、太平洋宝塚クラブ会員は入場無料です。是非、お越しください。
＜テレビ放送＞
BS-TBS（BS放送）
『第8回マルハンカップ太平洋クラブシニアゴルフ』
2021年9月11日（土）13：00〜14：54（VTR放送）
解説：芹澤信雄プロ
実況：小笠原亘（TBSアナウンサー）
