プロアマラウンド
Pro-Am Round

Maruhan Cup Taiheiyo Club Senior

本戦翌日イベント開催「プロアマフェスティバル」
&
「日本のプロゴルファー生誕100周年記念」
青木功プロ・中嶋常幸プロ・倉本昌弘プロ
夢の共演『Dream Charity Golf』

2020.08.31 Mon.

篠崎紀夫プロの逆転優勝で幕を閉じた翌日。会員にとっても日本のゴルフ界にとっても有意義なイベントが御殿場コースで開催されました。
まず、昨年大会から行われるようになった「プロアマフェスティバル」です。本大会前日には「プロアマラウンド」が実施されましたが、翌日にも「プロアマフェスティバル」が設けられたことから会員の方のプロとのラウンドのチャンスが増えて喜ばれていました。本来はパーティーを行う形式ですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からパーティーが密になるため中止となりました。

本戦に出場したシニアプロ30名の一人一人の組に、太平洋クラブ会員だけの予選会から出場権を得たアマチュアが3名入り、30組でスクランブル方式で競技が行われました。「単純に計算すれば、会員がプロとのラウンドを楽しめる機会が2倍となったわけですから、会員にとっては素晴らしいイベントですよね」と初出場の会員の方がおっしゃっていました。予報では雨が降る時間帯が長そうでしたが、一時的に弱い雨が降る程度で、参加者はシニアプロとのラウンドを楽しまれていました。

もう一つのイベントは、日本のプロゴルファー生誕100周年を記念して行われた、青木功プロと中嶋常幸プロと倉本昌弘プロ3人で協力して実施された「夢の共演『Dream Charity Golf 』」です。5番〜7番、13番〜18番の合計9ホールを使用して、バーディー以上1つにつき100万円をチャリティーするというものです。寄贈先は、御殿場市 新型ウイルス感染症対策推進基金です。

ティーショットはパー3ホールは3人全員で、パー4とパー5番はそれぞれ指名されたプロがティーショットし、セカンドショット以降は3人全員が打っていく変則スクランブル方式で行われました。
夢の共演開始前には、本日、8月31日が青木功プロの78歳の誕生にあたることから、78本の赤い薔薇の花束が韓 昌祐 (株)マルハン代表取締役会長から贈呈されました。
観戦に訪れた727人のギャラリーの祝福にこたえ、最初のショットを担当する青木プロのドライバーによるティーショットはフェアウェイ中央へ。3人仲良く、ソーシャルディスタンスを保ちながらセカンドショット地点へ向かって歩み始めました。
それ以降のことは残念ながら、ここでは記すことはできません。3人がどのようなプレーを御殿場コースで披露してバーディーを幾つ取って幾らのチャリティをすることができたかは、10月30日(金)にBS-TBSで21時~22時54分に、「プロゴルファー生誕100周年 青木・中嶋・倉本 ドリームチャリティゴルフ」という番組名で放送される予定です。お楽しみください。


<テレビ放送>
BS-TBS(BS放送)
『プロゴルファー生誕100周年 青木・中嶋・倉本 ドリームチャリティゴルフ』
2020年10月30日(金)21:00〜22:54(VTR放送)
出演:青木功プロ、中嶋常幸プロ、倉本昌弘プロ

御殿場コースで本日のプロアマラウンドから記念大会がスタート!

2020.08.28 Fri.|プロアマラウンド

記念すべき第7回大会を迎えた『マルハンカップ太平洋クラブシニア』。記念大会として、従来の六甲コースから太平洋クラブのフラッグシップコースである御殿場コースへ会場を移すことで、会員の方々の間で大きな盛り上がりを見せていました。

本戦だけでなく本戦前日のプロアマラウンドや本戦終了翌日のプロアマフェスティバルへの出場権を得られる予選会から、例年以上のチャレンジャーが出場していました。本日、そのプロアマラウンドが30名のプロと90名の出場権を得た会員によって行われましたが、当初のスタート予定時間に豪雨に見舞わられ、2時間遅れの10時から1番、5番、10番、14番からのショットガンスタートに変更されました。

御殿場コースでの開催となったことでシニアプロの意気込みも高く、プロアマラウンド出場のプロはチームの会員のアマチュアと和気あいあいとラウンドしながらもコースチェックも怠りない様子でした。また、「御殿場コースが舞台ということで、選手の顔色や気合いが違う」と、どのプロも合言葉のように表現する通り、本日のプロアマラウンドに出場しないプロも「練習環境が抜群」(芹澤信雄プロ)の練習場でボールを打ったりパッティンググリーンでの練習に余念がありませんでした。

その中でも、「先輩プロの皆さんにご挨拶しなければいけないので、まるでプロテストに合格して最初の試合に出たときのように、久し振りに緊張しました」と、かしこまっていたのが藤田寛之プロです。御殿場コースには師匠でもありシニアの先輩でもある芹澤信雄プロが校長の「チームセリザワゴルフアカデミー」があり、校長直々にシニアデビュー戦を今大会にすることを薦められたそうです。「今年は試合がまったくなかったのでどうなるか分かりませんが、シニアデビュー戦として注目されるでしょうし、師匠の前で恥ずかしいゴルフはできませんから」と、芹澤プロや同僚の宮本勝昌プロとのラウンドを重ねてきました。

明日の大会初日のペアリングは、何と、師匠と一緒です。果たして、どのようなプレーを見せてくれるのか、大注目です。もちろん、出場者全員が、御殿場コースでの優勝を目指してプレーします。今大会は期間中の新型コロナウイルス対策も万全のもと、ギャラリーも観戦できます。ぜひ、観戦に訪れてください。