スタッフ紹介Vol.1:御殿場コース コース管理担当ディレクター 市村 英昭さん。すべてのお客様にトーナメントクオリティを届ける。

その優美な姿に、プレーした多くのゴルファーが魅了される御殿場コース。
「三井住友VISA太平洋マスターズ」の舞台でもあるこのコースはどのように管理されているのか、コース管理担当ディレクターである、市村さんにお話を伺いました。

日々のメンテナンス作業として、どのようなものがあるのですか?

グリーンに凹凸がないようにするため、毎日の作業としてグリーン刈りとカップ切りは欠かさずやります。

カップ切りには何かルールがあるんですか?

同じ所を切っていると人間の足の圧力で傷んでしまうので、それを防ぐためになるべく分散させるよう、スタッフが芝の状態を見て行っています。

メンテナンスの際に気をつけている事はありますか?

芝生は一度悪い状態になってしまうと回復させるのが大変なので、 なるべく作業のミスで悪くすることが無いように気をつけています。

具体的にどのような場合に芝生の状態が悪くなるんですか?

例えば、グリーンに肥料を蒔く時に、 一カ所に偏ってしまうとその部分だけ状況が変わってしまうことがあります。また、雨が降った後に乗用の機械で地盤が緩い所を通ると、 それだけで黒い轍が付いてしまうこともあります。どうしても仕方がない時もありますが、人為的なミスは極力防ぐように気をつけています。

御殿場コースは人気があるためメンテナンスの時間も限られていると伺いましたが、何か工夫をされているんですか?

少ない時間でより効率的に作業が出来るように、スタッフそれぞれが「どうしたらもっと良くなるのか」と考えながら作業しています。
例えば、ボールマークを修復するグリーンフォークは、平らな板状のものを溶接してオリジナルのものを作成しています。この板状の部分で叩くことで、芝を寄せるだけではなく、グリーンをより平らにする事が出来ます。

そういったモチベーションはどこからくるものなのでしょうか?

スタッフそれぞれの責任感からくるものだと思います。
御殿場コースはお客様にも高い評価を頂いてますし、背負ってるプレッシャーも大きいです。そういう状況が、スタッフの高い意識に繋がっているのだと思います。
また、入ってくる新しい人もその考えを受け継いでくれる。そうやって、このコースは常に高い水準を維持できているのだと思います。

最後に、御殿場コースを管理する上で心掛けている事を教えてください。

御殿場コースでは、「三井住友VISA太平洋マスターズ」が毎年11月に開催されますが、コースは一年間の地道な積み重ねによってできあがるものなので、毎日全く気が抜けません。もちろん、基本的にはメンバーの方たちのためのコースなので、日々来場されるお客様に満足していただくというのが一番です。 その延長としてトーナメントの成功があるので、365日コースを良い状態に保ち続けることが、私たちの何よりの使命ですね。

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